2009/03/27

PIE2009に行ってきた (EOS KissX3 と Gitzo編)

国内で開かれる最大の写真・映像機材の展示会「PIE(フォト・イメージング・エキスポ)2009」に行ってきた。

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場所は東京・有明の国際展示場(東京ビックサイト)。ちなみに、29日まで開かれていて、ネットで事前登録すれば、1000円の入場料がタダになります。

まず目につくのはキヤノンのブース。いきなりメリーゴーランドでピエロとオンナノコが回っていて、展示しているカメラで撮ってくれやという趣旨。気合入ってんなぁ。

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今回発表になったkissX3もあった。フルHD動画搭載で1500万画素でDISIC4。ただ、5D2と違って外部マイクが使えないこと、コマ数が24fpsから20fpsになっていることで差別化されている。

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あとはX2と見てくれも操作もほぼ一緒。ってことは私にとっては使い方がよくわからんということでもある。とりあえずフルHD動画が撮れているのは確認した。まぁ、それ以外のところもうまくまとめているのでしょう、キヤノンのことですから。50Dでの実績もあるしね。

逆に、シックな装いだったのがニコンのブース。

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新製品は特になかったけど、キヤノンに負けず劣らず賑わっていた。個人的にはメディアポートが面白かった。これ、ヘッドアップディスプレーにカメラが付いていたら、実際に見える風景に画像処理を施せて楽しいんじゃないかと思う。でも、ノートPCにつなげられていたデモでは、画像処理のタイムラグが5秒!くらいあった。さすがにリアルタイムはまだ無理のようだ。

あとは、おねいちゃんをみながら会場をぶらぶら。

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これはシグマのブース。APS-Cサイズの画像素子を持つコンパクトデジカメDP2に気合が入ってたけど、まぁ、kissX2の方が・・・とか思い始めるとよくないんでしょうなぁ。

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これは個人的に注目してる中国の三脚メーカー BENRO のブース。ここは、ジッツォみたいな180度開脚してコンパクトになるカーボン三脚とかを作ってる。

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重さもそこそこ。脚をもってひねりを加えるとむにむにひねられちゃう印象だけど、それは本家ジッツォのGT1541Tとかと比べるから。値段が半額以下とかだったらいいと思うんだけど、でも結構高いんだよねぇ。

で、本家です。

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オーシャントラベラーGK1581OTきた。やっぱりかっけ~。水槽の中で煮られております。ブルーのラインがかっけ~。でも、GT1541Tと比べると、思いのほか重量感があってちょっと萎えたのも事実。

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各パーツがそれぞれ置かれていて、ご自由にお障りくださいということらしい。手に取ると、オーシャントラベラー用のステンレスパーツ(真ん中下)はかなり重い。そっか。ステンレスって重いんだなぁと実感。その上にあるのが90TTに使われているチタンのもの。さすがに軽い。

でも、その右や上にあるマグネシウムのパーツ類は、かなり削りこめることもあってか(加工しやすいから?)、ベラボウに軽い。こんなにごついのに紙みたいな重量感。いやほんと。これはすごいわ。カーボンのパイプも一番上にある6Xになると、これまた紙みたいな軽さ。すげすぎる。こーゆーのは、個人では絶対に作れないなぁと、正直思った。

(次回は、天文編です)

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2009/02/19

TS-E 17mmF4L と 24mmF3.5LII 発表

キヤノンから、TS-E 17mm F4 L と TS-E 24mm F3.5 L II が発表になった。

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Tse24ii

特に17mm。なんじゃこの暴力的なデザインは。すげすぎる。いや、ほんとマーベラス。

TS-Eレンズは、EOSマウントでいわゆるシフト・ティルトができるレンズシリーズ。特にシフトは、普通にビルなどを「見上げて」撮影すると上すぼまりになったり、机の上の香水を上から撮ると下すぼまりになっちゃうのを回避するテクニック。これらは建築写真や商品写真(いわゆるブツ撮り)では必須の技術で、これがないと話にならん。逆にいえば、こここそがAPS-Cを含めた35mmシステムの弱点でもあった。まぁ、最近はフォトショップでどうにかできちゃうんだけど、どう頑張っても画面の一部を切り取ることになるから、2100万画素あってもすべてを有効利用することはできない。シフトできるんならできるに越したことはないのである。

もちろん、これまでにもTS-Eシリーズには24mmとブツ撮り用の90mm、そしてその中間の45mmがあった。ニコンにも24mmと45mm、85mmがあって、こいつらは一足先にリニューアルされている。でも、キヤノンもニコンもこれまで、「シフト・ティルトが同じ方向にしかできなかった」。それが、この2機種は「ティルトとシフトの移動方向の関係を±90°の範囲で変化可能」になったようだ。こいつは本当にすごいことですぜ!?

まぁそれはいい。

我がブログのメーンは都会での星空撮影であるので、うちのブログ的なシフトレンズの効果を実際に見てみたいと思う。例えば、先日の歌舞伎座の写真。16mmで撮影したんだけど、かなり上すぼまりになっている。

Kabukiza

(せっかくなので、でかい画像で載せてみた。↑↓クリックすると広がります)

これの上すぼまりをフォトショップで解消させると、、、

Kabuki2

あ~なんてモッタイナイ。マータイさんもびっくりである。ここからさらに長方形に切り出すことを想像してほしい。でも、上すぼまりはほぼ解消され、建物は自然な描写になった。

これが、17mmの画角でそのまんま、2100万画素そのまんまでイケるのである。シビレル~

これを可能にしているのはレンズのイメージサークルの広さだ。通常のレンズはフルサイズでも24mm×36mmの長方形の斜め方向である約48mmあれば十分。実際には55mmくらいあることが多いけど、±12mmもシフトさせるためには、最低でも60mmは必要になる。実際には65mmくらいあると思う。それを17mmの画角でやるのがどれほどの無茶か。結果、あんなニコンの14-24mmのような造形になったのであろう。

しかし、まさに、オレに使ってくれと言わんばかりのこのレンズ。16-35IIと24IIを手放す価値が、あるやなしや。

それはさておき、個人的にはシフトレンズって星野写真にも使えると思うんですよ。だって、同じレンズから別の構図を切り出すわけだから、つなぐ際に収差のことを気にしなくていいんじゃないかなぁ。で、縦方向に±12mm移動させた2枚で36mm×48mmの4200万画素。やっほぅい。ついでに横方向だけパノラマ回転させちゃいますか。これなら48mm×72mmで8400万画素。うひほ~。CS4に64bitOS、12GBメモリなら扱えるはず。まぁ、でも、ここまでやるなら収差も絶対補正するし、バックグラウンドも均一じゃないだろうから手間は一緒かな?

それでも、TS-E 90mmを縦横が倍ずつにしたら、45mm相当になってオリオンがぴったし。うしし。やってみてぇなぁ。

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2009/02/12

A4に必要な画素数、通説はウソ?

昨春に1DsMk3を使い始めてから思っていたことがある。デジカメの画素数と、プリンター解像度のことだ。

5Dの1200万画素と、1Ds3や5D2の2100万画素。どっちもとっくにA4にプリントするのに必要な画素数を超えているはずなのに、実際にプリントしてみると、「解像感」がまったく違うのだ。これはもう明らかに。

なんでか?

そもそもA4に必要なのは、600万画素くらいとよく言われている。これは、人間の目の解像度が200dpi程度であるというのが理由の一つのようだ。A4は250mm×300mm程度なので、だいたい10×12インチ。つまり、2000×2500画素=500万画素。このあたりが出力の限界になっている、と。また、プリンタの解像度も最大300dpiくらいで、そうだとしても3000×3600=1080万画素あれば十分ということらしい。

でも、実際には違う気がする。これが不思議だった。昨年末、あるサイトで、D700か5D2かという議論になったとき、「2000万画素を超えるとA4でも明らかに違うけどなぁ」って書いたら、「ルーペで見てるのか?」ってさんざんいじめられたんだけど、そうじゃない。2000万画素級のプリントは全体をパッと見ただけで精密感にあふれてるし、部分をじっくり見るとますます違って見える。

自分だけかというと、そうでもない。昨夏、天文ガイドに「東京都庁」が入選した際は「機材が代わって精密感あふれる描写になりましたね」という趣旨のコメントが書かれたし、以前、それまでの作品のA4プリントをよっちゃんに見てもらったときも、彼は5Dの写真と1Ds3の写真を一目で見分けた。うちの嫁も「あ~ぜんぜん違うね」というから、誰しもが感じるくらいの差だと思う。

なぜか。

プリンターの解像度について検証した記事で、日経パソコンに連載された「最適解像度の研究 」という記事がある。プリンター開発者への豊富な取材に基づいた、読み応えあるレポートである。

この記事の結論でも、基本的に「写真」の解像度は350dpiくらいで十分という。しかし、この中で、これか!という記述を見つけた。それは、「文字の感度はずっと高い」と題された部分。

いわく、「視覚限界300~400dpiは写真を前提とした話。例えば真っ白な紙に印刷された黒100%の文字や線を見る場合、人間の目の感度はずっと高くなり『数1000dpiの分解能がある』(ブラザー工業の上田氏)」というのだ。

「真っ白な紙に印刷された線を見る場合」とは、「真っ黒なバックに印刷された星の軌跡を見る場合」と同じではないのか?

また、私のように、都会でのビル群をパンフォーカスで撮るような場合、それは通常の風景写真よりも、例えば空とビルの境目のような、より線画に近い描写になっているのではないだろうか。

この記事によると、通常のインクジェットプリンタは、グラフや文字にも耐えられるように、300~400dpiを超える描写性能を持っているという。例えば、神プリンターとして有名なエプソンPX-5600は5760dpiであるし、私が使っているキヤノンのiP9910も4800×2400dpiである。インクジェットプリンタでは、ある色を表現するのに10~数十ドット必要という議論もあるが、例えそれが3×3や6×6ドットだとしても、PX-5600では400dpiの2~5倍の描写性能があるのではないだろうか?

そう考えると、仮にプリントサイズがA4だとしても、星景写真や、ビル群などを被写体にした精密写真のような場合、画素数は多ければ多いほどプリントにも反映される気がする。いずれにしろ、1200万画素と2100万画素に「明らかな差」があるのは経験上間違いない。とするならば、A3にプリントするときは、2000万画素と4000万画素にも「明らかな差」がありそうだ。

そう考えると、デジカメの画素数はまだまだ、もっとあっていい気がするのである。

画素ピッチが小さくなることによる弊害もあるだろうけど、だって、デジタル一眼のCMOSなんてまだ、裏面照射すら使ってないんでしょ? まだまだですよ。

ちなみに、キヤノンはこんな論文も発表している。APS-Hで5200万画素。フルサイズなら1億画素級である。この添付写真をみても画像の破綻はないように見えるが、驚く点は、この論文が2007年発表ということだ。やろうと思えば、なんでもできるということか。

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2008/12/22

PhotoShop CS4 導入

adobeフォトショップCS4が19日に発売され、我が家にも届きました。

Cs41_2

インストールして、メモリは無駄に約10G割り当ててみた。初めてやった画像処理が「年賀状の作成」とはちょっと切ない話だけど、まぁ時節がら致し方あるまい。

ちょっと触ってみた印象としては、ユーザーインターフェースはCS3と変わんないので戸惑いなく移行できる。それ以外の新機能はまだ試していません。すいません。

Cs42

ソフトの重さは、まぁ、普通かなぁ。今回、PCがおニューになったことで、CS3の起動は爆速になった。これまでは起動に「なんたらかんたらを初期化しています」「ほにゃららをはにゃ~しています」・・・などという表示があって、正味3~4秒かかってた。

それが一瞬に。文字読めねぇ。

で、CS4。文字がまた読めるようになりました(笑)。

それ以外の処理に関しては、使いこなせてきたらまたリポートします。

それにしても、年賀状では無駄にレイヤーを駆使しまくった。我ながら笑える出来だと思った瞬間、インクジェットはがき(光沢ではない)のプロファイルで大ハマリ。うまくプリントできなくて、20枚くらい変な色で刷ってしまった。2009年は、このあたりを勉強だなぁ。

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2008/12/01

NikonD3XとCanon1DsMarkIIIと5DMarkIIのこと

ニコンから、2450万画素のフラッグシップ、D3Xが発表された。12月19日発売とのこと。

Catch

D3と同じボディに、ソニーα900と同じと思われるCMOSを積んで秒5コマ。予想の範囲内といえる。セルフクリーニング機能がないのがちょっと意外だったけど、必要かどうかは別の問題だからまぁいいとしよう。

でも、完全に想定外が一つだけあった。それは価格。yodobadhi.comによると89万8000円とのこと。これに10%のポイントが付くから実際には約80万円だけど・・・高っけ~な!

個人的な予想では、D3と同じボディとはいえ実売50万円くらいと思ってた。もちろん、α900が20万円台ってのが原価を無視したソニーマウント普及のための赤字セールだってのは重々わかってる。しかし、1Ds3がいまや60万円程度、5D2が20万円台中盤であるのを考えると、80万円って誰が買うの?って感じ。

ぶっちゃけた話、α900と同じってことは、味付けは違っても使えるのはISO400あたりまででしょ。それを考えると、1Ds3+Lレンズが1本買える値段ってのは説得力がない。

もっと言うと、個人的には1Ds3すら「もう終わったカメラ」だと思ってる。

というのも先月半ば、私は品川のキヤノンSタワーでひたすら1Ds3と5D2で撮り比べをした。データを持ち帰れなかったので液晶の10倍拡大での比較だけだったけど、同じ24-105を付け替えて、同じ絞り、同じ感度で遠くの看板を撮影。どこまで小さい文字まで解像できるか調べた。

5D2圧勝。

何度撮り比べても、1Ds3が上回ることは結局なかった。

もちろん、まだ発売前だったし、Sタワーにあったのがスペシャルチューンの5D2の可能性も残ってたので、ブログでは書いてなかった。しかし、こうして発売され、性能が確認できたので言う。5D2は1Ds3より解像感で1段分、ノイズで2段分優れている。つまり、ローパスの素材の良さよりも、DISICの進化の方が大きかったということだ。どこかの比較で1Ds3の方がまだ上っていうのを見たけど、ぜんぜん賛成できないなぁ。

1Ds3は確かに、カメラとしての信頼性、安定感、シャッターのキレなどで圧倒的に5D2を上回っている。でも、1Ds3の値段で5D2が2台とLレンズが買えるとなると、重くて高い1Ds3は私の中で急速に色あせていった。Sタワーを出て、私はすぐに5D2を発注した。そして、1Ds3をヤフオクに出した。

幸い、私の1Ds3は50万円以上で売れたけど、その後の相場は軟調のようだ。逆に今期待しているのは、1Ds3がもっと安くなってくれること。5D2にまあまあ匹敵する画質で、あの完成されたボディであることを考えると、5D2+10万円くらいまで下がれば、買いなおしてもいいかなぁと思なくもない。そう考えると、5D2ってのは他機種の値段を暴落させた恐ろしいキリングマシーンだった。当初の予定通り、1600万画素で出していればこんなことにはならなかったんだろうけど。

将来的には、1Ds4が3000万画素、50万円くらいで登場してくれると、かなり悩ましくてよい。いずれにしろ、D3Xが80万円ってのは、そりゃないやろうと思うのである。

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2008/11/18

PhotoshopCS4

CS4が来月発売されることになったみたい(しかし、どうにかならんかこのクソ重いページ)。まぁでも、待ってたぜ~。こいつのためにOSとパソコンの更新を引き伸ばしていたんだ。ようやくそのすべてをリフレッシュするときがきた!

折りしも、Intelの新しいCPU、i7も発売になった。値段も2.66GHzクアッドのものが3万円程度と意外と安い印象。M/Bの規格も一新され、メモリもDDR2の偶数枚刺しからDDR3の3の倍数枚刺しが標準になるようだし、今後のためにはi7にしておくのが吉という気がする。

考えてみたら、この3年でペンティアム4がCore2になって、回路の太さが65nmから45nmになって、今回ついにCPUソケットの規格も変わった。65→45nmのハード変更ですらO/Sの再インストールが必要で二の足を踏んでいたんだけど、こうなってみると、この夏くらいに45nmに手を出してなくてよかった気もする。まぁ、どうせ一回組んだら2~3年間は使うし、いつもCPUとM/Bとメモリは一緒に変えているんだけど。

それにしても、CS4といい、i7といい、こういう情報って気にしてないとまったく頭に入ってこないもんですね。今回はたまたま古庄さんに教えていただいたけど、そうじゃなければ知らないまま(目にしたとしても、スルーしたまま)2008年を終えていたかもしれない。いやホント、ありがとうございました。

でも、おかげで秋葉ヨドバシでいろいろ洗脳されてしまった。

いいディスプレーとキャリブレーター(ディスプレーを校正する機械)といいプリンタ欲しいなぁ。でも、5D2もあるし、個人的には 24mmF1.4II が一番アツイし、冷却X2とかもオモシロそうだし・・・。

まぁでも、とりあえずCS4とPCの組み換えと64bitOS化は決定かな。さ、いろいろヤフオクに出して金策しないと。

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2008/11/13

D3X?

NikonD3Xが発表されるというウワサが広がっている。有名な海外のサイト Nikonrumors.com には、それとされる白黒の画像も登場した。

http://farm4.static.flickr.com/3212/3022479852_7733e83565_o.jpg

話によると、D3との外見上の違いはロゴだけで、2400万画素、秒5コマというスペック。まぁ、予想の範囲内。問題は値段だけど、遠からず登場すること自体は間違いないでしょう。

でも、この画像。唯一の違いとされるロゴ部分を拡大すると・・・

D32

う~ん、合成ですね。

「D3」のロゴ部分を左に寄せてあるのが、ドットの具合からお分かりいただけるかと。そして、その右にD2Xあたりから持ってきた「X」を貼り付けたのでしょう。白黒画像なのは、カラーだと切れ目がうまいことつながらなかったのだと思われる。

とはいえ、11月20日にニコンから何らかの発表があってもおかしくはないと思うし、実際、D3Xが登場するのは当然の流れとも言える。それが11月20日かどうかは別としても、出てくるはずと思う。

個人的には、5D2も出ることですし、α900も出たし、ここらでD3Xにもご登場いただいて、しかるのちに1DsMk4が安くなってくれるとうれしい。ちょっと遠距離過ぎですか? まぁ、来年の日食までまだ8ヶ月あるし、ゆっくり考えましょう。

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2008/10/13

円高になると三脚が欲しくなる

ちょっと古い話になるけど、フォトキナ2008でジッツォから新型三脚が発表された。

Gitzo1

オーシャントラベラー GK1581OT である。GT90TTの(というか、GT1541Tの)デザインをそのままに、金属部をステンレスに変更。伸縮部は防水・防塵使用で、それを強調する水平線のような真っ青なラインが入った。デジカメWATCHによると、発売時期・価格は未定という。

私はこれほどカッコよい三脚をほかに知らない。素敵すぎ。ほすぃ。(これらの写真はカタログ(PDF)から←巨大ファイルなので注意)

Gitzo4

Gitzo6_2

見れば見るほどたまらぬ。まぁ、(まだ)買えない三脚の話はいいとしても、気になるのは最近の円高である。世界経済は崩壊してるみたいだけど、円高になるとドル建ての買い物や旅行がしやすくなるのも事実。こりゃB&Hあたりで GT3541LS でもいっとっか? B&Hは個人輸入に定評があって、利用されている方も多いようだ。日本までの送料は60~70ドルあたりだけど、そもそもの価格が安いのと、最近の円高で、日本の中古と大して変わらない価格で最新型が買える。すばらしい。やっぱ、いっとっか?

ところで、ジッツォの三脚って、最近とてもいいんだけど、この型番がとっつきにくいのが難点だと思う。ちょっと解説すると、パイプの太さで00型~5型までシリーズ分けされている。

  • 00型 16mm
  • 0型 20mm
  • 1型 24mm
  • 2型 28mm
  • 3型 32mm
  • 4型 37mm (カーボンのラインナップはなく、アルミのみ)
  • 5型 41mm

例えば、GT3541LS の四つの数字は、シリーズ番号・素材番号(アルミが3、カーボンが5、バサルトが9)・段数・モデル番号で、 3型・カーボン素材・4段を示している。下一桁はマイナーチェンジすると増える。こないだまで 3540 だったのだが、今年 3541が出た。三脚の空回りを避ける構造や、Gロック(上に乗せたものの重みで締まる構造)などが追加されている。また、Lは長いやつ。Sはシステマチックの意味である。素材は、アルミ→バサルト(溶岩を繊維化したもの)→カーボン6Xとなるほど新しく、軽い。

私は以前、パイプ径25mmのベルボンのカーボン三脚を使ってたんだけど、どうにも星がぶれる問題があった。ジッツォの3型(32mm)に変えたら一気に解決した。ジッツォに限らず、30mm前後に一つのブレークスルーがあると思う。その境目はどこなのか? もし、2型(28mm)でも十分なら、軽いし、そっちにしたい気もするけど、3型の象のような安心感は何物にも変えがたい。

ちなみに、5型も勢いで手に入れましたけど、広角を使う分には必要ないと思います。はい。

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2008/08/12

北島2連覇

北京五輪の競泳100m平泳ぎで、北島選手が2連覇を達成した。彼の泳ぎもすごかったけど、この日の夕刊1面に掲載された写真が秀逸だった。

Kitajima1_2

これは朝日新聞の夕刊1面にどかーんと掲載された写真( asahi.com より)。水しぶきがびしっと止まっていて、連覇と世界新を樹立した瞬間の躍動感がすばらしい。

聞くところによると、これほどの速いシャッターを、水泳のような室内競技で、つまり暗い場所で切れるようになったのは、今回の北京五輪が初めてなのだそうだ。それはまさに、デジカメの高感度化の恩恵であり、これまで見られなかった写真が技術の進歩によって見られるようになったということでもある。

ここで注目すべきなのは、このカメラマンが、たまたまニコンD3のようなカメラを持っていて、たまたまこうした写真が撮れたというのではなく、恐らく、北島選手が世界新を出したら派手なパフォーマンスをするであろうことを予想していて、わざわざ感度を高く設定し、水玉が印象的に写るように絞りをあけ、シャッター速度を速く設定して、この場所から「狙っていた」ということである。

それが偶然でないことは、下の写真を見れば一目瞭然だ。

Kitajima2

これは、同じ日の読売新聞夕刊1面に掲載された写真( yomiuri.online より )。つまり、少なくとも2人のカメラマンが、同じ意図で、ほぼ同じ場所から撮影していたのである。

おそらくこの2人は、新しいデバイスの能力を知り、それによってどんな映像が得られるかを考え、そしてそれが最も効果的に表現できる被写体を選び、つまり新聞の1面でどでかく扱える対象の時を狙って、まんまと傑作をものにしたということだ。

 

これは逆に言うと、新たなツールが手に入ったなら、ただそれを漫然と使っているだけでは(つまり「高感度のノイズが減って楽になったなぁ~」などと考えているだけでは)お話にならなくて、そのデバイスの能力をフルに引き出す「これまで誰もやらなかったような新たな撮影手法」を考え、さらに、最も重要なシーンで撮りきれるように周到な準備をして、実践しなければ、ほかの誰かがそれをやってしまうということである。

これはある意味、とても恐ろしいことだ。

コンピューターやデジタルデバイス、ネットの急激な進化は、それを能動的に使いこなそうとする人間と、そうでない人間の差を如実にしてしまうという現実が、まざまざと目の前に現れた、と、今日の夕刊2紙と他紙を見比べて思った。

自分がやらなければ、ほかの誰かがすぐにそれをやる。そういう時代なのだ。

ここで言いたいのは、新たなブレークスルーを成し遂げられるのは、それを「使いこなせる」人間ではなくて、「使いこなそうとする」人間だということである。

 

以前、今の小学生は、産まれた瞬間からネットやパソコン、デジカメが身の回りに普通にあって、彼らが10年後に撮る写真は、現在のわれわれが想像もできないような作品なのではないか、と書いた。その時の懸念を、今一度思う。われわれは10年後、彼らのさらに先を進めているだろうか。

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2008/07/26

ニコンD700、ダークノイズテスト

先日、D200で撮影する機会があったんです。

日食に持っていこうと思って親父から徴収した後、銀座のニコンSSでCCDをクリーニングしてもらった帰りの車内で、チャイルドシートに座っていた息子を撮りました。

その時は、なにも考えてなかったんですよね。

ちょっと暗かったので、何気なくISOを1000にした。

たまたまモードはRAWだったんです。

jpgでよかったのに、設定を間違えてた。

帰ってきて、しまったRAWだった、面倒くさいなぁと思いながら、フォトショップCS3で展開して・・・息をのみました。

 

 

ニコンを使ってる方は、苦労されてたんですね・・・。

 

ちょっと前まで、まぁ、キヤノンは優秀だけど、もうそれほど差はないだろうと思ってました。

でも、うちのブログによくコメントをいただくエイイチロウさんが、ニコンからキヤノンに乗り換えて、見違えるくらい星が写るようになったと。

一方で、ニコンは付属ソフトのニコンキャプチャーがとても優秀だという話も別ルートで聞きました。

 

そりゃそうだよなぁ~、これだけ膨大なノイズをきれいに消してしまう高性能な処理なら、確かに小さな星はきれいさっぱりなくなっちゃうはずですね。

まぁ、それはRAWの話ですが、jpgでも同じような内部処理をしているのでしょう。

 

日食に持っていく気が失せました。

 

で、

D7001  

D700さん、こんにちは。

えぇ、購入しましたとも。買いましたとも。

さすがに、自分のアホさ加減に驚きを隠せない。まぁ、それはいいです。

D7002

とりあえずの印象としては、CFのふたがキヤノンみたいになってとても扱いやすくなった。

10ピンターミナルのふたが、ねじ込みのキャップじゃなくなってなくさないようになった。

これはとてもすばらしい。

 

でも、10ピンのリモコンの取り付け方法は人間工学をまるで無視。

萎えるなぁ。これはD700のせいじゃないのかもしれないけど。

 

撮ってみると、さすがに高感度に強い。

ISO3200は常用です。キヤノン5DのISO800くらいのノイズレベルかな。

これは撮影の幅が広がりそうですね。

 

天文的ダークノイズも撮ってみました。

ISO1600で15分間、エアコンの設定は28度なので、温度はそれくらいです。

 

残念ながら、RAWがCS3で読めないので、jpgでもいいですか?

判断は、各自にお任せします。

生データをどうぞ。

「DSC_0006.JPG」をダウンロード

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