GPD望遠鏡2本同架マウント
久しぶりに日食遠征を計画している。12月26日の金環日食に向けて、GPD赤道儀に望遠鏡を2本載せるマウントをつくった。
1本だけならフォークマウントがいいに決まっているのだが、最近は動画も撮らないといけない流れになりつつある。そこで歴戦のFL102Sに加えて、FOA60Qを入手した。
南北に延びるフォーク部分は全長500mm、厚さ15mmのアルミ製。これを、観測時の太陽の赤緯である23度22分ずらして30mm厚のアルミブロックにマウントする。稼働部がないので大変強固。
今回は昼過ぎから日没までなので、天頂過ぎから水平まで鏡筒を振れればいい。鏡筒を南北に振り分けると東西の可動域は狭くなるが、南北のバランスはよくなるので、軸にかかる負担が減る。
ついでに、観測地の低い緯度に合わせて、高度調整ネジも40mmと短くしてみた。
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