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2013/10/04

大船渡サン・アンドレアス公園展望台

Oofunatotenboudai

漁港が見下ろせる展望台。らせん状のスロープの手すりは、引き波の方向にゆがんでいる。この日はお盆とあって、公園で花火を楽しんでいる人たちもいた。



ところで、この写真を題材に被写体の上すぼまりの解消について考えてみたい。

星を撮っていると、どうしてもカメラを空に向けるため、真ん中にないビルや塔などは天頂方向に傾いて写る。この塔も、撮って出しだと左に傾いている ↓

Oofunatotenboudaiori

これはこれで普通だという意見もあると思う。私も、こうした上すぼまりを解消しようとすることはほとんどない。

なぜなら、シフトレンズを使って「ちゃんと」補正しても、フォトショップでソフト的に補正しても、星の光跡が楕円になってしまって、そっちの方が不自然に見えるからだ。

下がその補正例。画面右のカシオペア座がはみ出しそう。こうした不自然さは北天を写した時に目立つ。北以外の空ならそのまま補正しちゃっていいと思う。

Oofunatotenboudaiori4

なので、今回はフォトショップの自由変形モードを使って、オリジナル写真を下のように伸ばしてみた。

これは、塔が右側にしかないから使える技だ。画面の左はむしろ傾きがきつくなる。

Oofunatotenboudaiori3

星の光跡があまり上に広がりすぎず、塔もまっすぐ立たせられた。

Oofunatotenboudai

とはいえ、こうした補正は反則だとする考えもあるでしょう。私も一部そう思う。でも、こっちの方が「ちゃんと解消する」より、自然と考える。

ま、それを言い出したら、「広角」レンズを使っている限り、星の光跡は円にならずゆがむ。真円にしようとするなら、等距離射影方式の魚眼レンズを使わないといけないんじゃないかな? いまあるんだっけ? シグマと、キヤノンの8-15は等立体角射影方式とのこと。以前はニコンを始め魚眼と言えば等距離だったようだが、いまはよく分からない。

なお、この修正は写真を引き伸ばす方向で変形した。フォトショップは延びた部分の画素を補完するので、3600万画素はそのままだ。縮める方向に変形して切り取る(画素数は減る)のが正解かも知れないけど、最終的にどっちがいいのかは試していない。

 

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