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2013/02/17

パンスターズ彗星準備

どんなレンズで撮る?って問い合わせが結構あるので、ブログにまとめることにした。

パンスターズ彗星についての基礎知識はすでに有用なサイトや記事がたくさんあるので、ぐぐってみてね。なお、来週月曜日(2月25日)には、朝日新聞朝刊科学面で特集を組みます。そちらもぜひ。

パンスターズ彗星が太陽に最接近するのは3月10日。この時、3等星ほどの明るさになるとみられている。

日本など、北半球から見え始めるのは3月8日くらいから。ただし、日没20分後の西の空で高度1.7度(!)とか。こんなん見えるわけねぇだろ。

3月10日になると、日没20分後に高度6度まで上がる。ここに3等星がいても、目では絶対見えません。双眼鏡を使ってぎりぎりって感じ。

写真を多数枚撮って、ダーク&フラットをちゃんと引いて、S/Nを上げれば写るかもしれない。ま、それくらいはみんなして当然だよね(はぁと

で、やはり狙うべきはやなり、月とのコラボであろう。

Panstars201303131840200mm

3月13日には月齢1(!)の月とコラボする。イメージは日没して約40分の午後6時40分。黄色い枠はフルサイズ200mmだ。

ただし、この時点で尾がどれくらい延びるのかは分からない。85mmが必要なくらいになっていれば万々歳だと思う。50mmより広角が必要になる気はまったくしない。

Panstars20130314184085mm

上は翌14日。月齢は2となり、見つけやすくなるだろう。黄枠はフルサイズ85mmである。

Panstars20130315184050mm

さらに15日。月齢3の三日月。黄枠はフルサイズ50mm。この月までのアキを埋めてくれるくらい尾が延びていたらかなりステキだ。

ということで、とりあえず必要なレンズはフルサイズ換算で50~200mmあたりではないかと推察される。それ以下の広角レンズが必要になるとはあまり考えられない。

もちろん、彗星は組成通り水ものであるので、突然のバーストなど何が起こるか分からない。広角も念のため用意しておくのが重要そうだ。


で、この時、赤道儀は必要か?

まぁ、いらないんじゃない?と思う。10日ごろまでは日没直後なので、夕焼けを撮るのと同じ。三脚はあった方がいいが、赤道儀まではいらないんじゃないかなぁ。

3月中旬になると高度も上がり、暗い夜空で撮れるようになるので、数秒露出が必要になる可能性がある。ただ、これも最近のデジカメであれば、ISOを高くすることで対応できる。

赤道儀が必要なのは、ほとんど見えない状況でも抽出するためにS/Nをガンガン上げてやるぜ!というシチュエーションと思う。とはいえ、みんな、当然それくらいはするよね(はぁと
 

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