絞りが変えられるニコン-EOSマウントアダプタ
ドイツのNOVOFLEXから、Gレンズなど絞り環のないニコンレンズでも絞りを変えられるEOS用マウントアダプタが発売された。近代インターナショナル扱いで、送料・税込み29400円である。

NOVOFLEXはすでに、絞りの操作レバーを搭載したニコン-フォーサーズマウントアダプタを発売しているので、ニコン-EOSマウントアダプタも時間の問題だとは思っていたが、予想以上に早かった。
私はこういうのがあったらぜひ欲しいと考えていたので、デジカメWATCHのニュースで知った瞬間に発注した。もちろん、ニコン14-24mmF2.8を視野に入れた動きだ。防塵・防滴のためのラバーがマウント部分に組み込まれているレンズには使えないことになっているが、切りとってしまってもいいと考えている。どうせマウントアダプタを介した時点で、その機能は失われているので。
実は、すでにEF16-35mmF2.8LIIは手放した。24mmF1.4LIIを入手してから、どうにもこうにも甘くて耐えられなかったのだ。とはいえ、14-24の評判がいいと言っても、実際に乗り換えるかどうかは悩ましいところ。できれば定量的な評価が欲しい。そこで最近、海外のサイトをよく見ている。
ここに、photozoneというサイトの24mmF1.4IIのレンズレビューがある。この評価が、私が星空を写した時の経験と非常に良く合致していた。言葉にすると、F1.4では中心以外は甘く、周辺部は強烈に悪い。F2.8でも周辺部はまだまだ甘く、F4まで絞って初めて、四隅(A4に印刷するなら切り取られる部分)以外は全面点像になる、というもの。
とすると、フルサイズ2100万画素のカメラで星を全面「光点」に写すには、photozoneのMTFの数値で3000以上の解像度が必要ということになる。3200を超えると完璧だ。
dpreviewのサイトはさらにビジュアライズだ。こちらの点数では1500が3200点に相当するように見える。
長々と書いたのは、24mmF1.4IIの性格を説明したかったのではない。この2サイトの指標が、充分使えるものだということだ。
ニコン14-24は、photozoneにしかレビューがないが、14mmでは開放ですでに周辺も3000を超え、F4では3200を超えている。18mmでも同様だ。24mmは多少甘く、F8まで絞ってようやく3000を超えている。全体として、このレンズは14~18mmなら開放から十分で、F4では完璧な性能を持っているということになる。
ちなみに、キヤノンEF16-35mmF2.8LIIの性能は目を覆うばかりで、ニコンの16-35F4もさっぱりダメだ(もちろん、2100万画素級のカメラで星を点に写すという、大変特殊な条件下の話ですよ)。
とはいえ、周辺減光の問題から、やはりちょっとは絞りたい。それで絞りレバーの付いたマウントアダプタが欲しかったというわけ。
ちなみに、ニコンとキヤノンの最新の70-200mmがこれまた最強すぎる。開放から当然のように3000を超えていて、これはEF200mmF2.8はもちろん、135mmF2LのF2.8時よりも優秀だ。ズームがこれほどとは、恐ろしい時代になったもんです・・・。
今度オーストラリアに行く予定があるので、それまでに入手しようと考えている>14-24。
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