« CanonKissX4発表 | トップページ | Vixen ED70S登場 CP+に行ってきた »

2010/02/14

TC-80N3魔改造

キヤノンTC-80N3がダブル?

右は、単にkiss系の2.5φステレオプラグにしたTC-80N3ですが、その先が、左のTC-80N3につながっています。これはいったいなんでしょう??

Tc80n3

TC-80N3のスタート/ストップボタンを、右のTC-80N3が押すように改造してみました。構想1年、うまい手をひらめいてから1週間、実作業5時間でようやく完成しました。

なんのこっちゃというと、TC-80N3は非常に優秀なタイマーコントローラーですが、撮影開始までの時間と撮影間隔、長時間露光の設定、撮影枚数は1パターンしか設定できません。

なので、「毎日午前6時から2時間おきに7コマ撮影する」みたいな設定はできず、毎日午前6時に撮影するか、2時間おきに撮影し続けるか、しか選択できませんでした。

昨年アナレンマを撮影した際は、TC-80N3で2時間ごとにシャッターを切るようにして、午後7時から翌朝午前5時まではデジタルのACタイマーでカメラの電源を落とすことで、「昼間だけ、2時間ごとに撮影」させていました。当時は16GBのCFしか存在しなかったので、2時間ごと撮影し続けるわけにはいかなかったのです。ただ、それでも毎日決まった時間の間でしか撮影できません。

本当は、もっと複雑な動作をさせたい。そこで作ったのが、写真左のTC-80N3改です。たとえば、左側で1時間ごとに8コマ撮影するように設定しておき、右のTC-80N3で24時間ごとにシャッターを押すようにしておけば、「毎日、朝8時から1時間ごとに8コマ撮影する」といった設定が可能です。

さらに、このTC-80N3を三つにすれば、「毎日、朝8時から1時間に計8回、1分おきに5コマずつ撮影」できたりします。

作ってみて、実際にうまく動いた時には気持ち良すぎてイキそうになりました。っていうか、3回くらいイッた(下品な例えでごめんなさい)。

「パソコンに制御させればええんちゃうん?」という意見もあるでしょう。でも、パソコンは無電源でほぼ1年、雨にさらされる場所で確実に動き続けられないでしょ? 経験上、カメラ機材の手堅さはパソコンの比ではありません。

ということで、ちょっと半年ほどかけて耐久テストをやってみます。成功したら、また面白い写真が撮れてるはず。乞うご期待!

動作が分かりにくいので、動画にしてみました。

|

« CanonKissX4発表 | トップページ | Vixen ED70S登場 CP+に行ってきた »

コメント

機材を自作、スゴいです!天体やる人は頭の柔らかい人や手先が器用な方が多いですね。
私は全く持って???マークだらけです。
「アレマ~」もとい「アナレンマ」の次は何を狙っているのでしょう?
楽しみです!

投稿: 凧tako | 2010/02/14 17:35

 凧さん、こんにちは

お返事遅くなってすいませんでした。次は宵の明星(金星)を狙ってます。

ただ、金星の場合は、本当に晴れていないとうまくいかないので、成功率は太陽のアナレンマ以上に低いでしょう。太陽の場合は、多少曇っていてもデータとしては使えてしまいますから。

さて、どうなりますかね~。でもまぁ、こうやって目標をたてて、そのための手段を考えているときの方が楽しいですね。日食もそうですね。撮影が始まってしまえば、あとは決められた通りにこなしていくだけですから。

投稿: 東山まさのぶ | 2010/02/15 20:54

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: TC-80N3魔改造:

« CanonKissX4発表 | トップページ | Vixen ED70S登場 CP+に行ってきた »