ラビリンス
8月の日食の写真を処理し直してる。当時は速報で急いでたのと、その後、フォトショップのテクが上がったのとで仕切りなおすことにしたのだ。
レイヤーとマスクの使い方に進化を感じるなぁ・・・。当時は、3段階に露光した写真をそのまま漠然とコンポジットしてたので、空の色がうまいこと出なかったり、城壁のディテールがもっさりしたりしてた。
今回は、一番空の色のいい写真をベースに、真っ黒に落ちている城壁部分だけ明るい写真から、さらに真っ黒な手前の草原はさらに明るい写真から、そして、日食の中心部は露出を抑えた暗い写真から抽出した。画面右にある白黒の画像「マスク(=暗室で言う覆い焼きの紙に相当)」の形にそれが現れている。
で、一応完成としたのがこの写真。
ちょっとトリミングが違うけど、前の写真と比べていただけるとどうでしょうか?
ちなみに嫁は「どっちも変わんね」とありがたい言葉をくれました。泣いてやる (;_;)
ところで、コロナの写真も処理してるんだけど、こっちは本当に難しい。深い深い無限の回廊にはまり込んでしまうようだ・・・。
パソコン的にも、同時に扱う画像が7枚を超えるあたりからメモリ(現在4G、認識は3Gちょっと)がオーバーフローして重い。分割して処理すればいいんだけど、試したいことがいろいろあるのでとりあえず乗っけたいのだ。やっぱ、そろそろ 64bitOS とメモリ8Gあたりかなぁ。これならメモリも6Gくらい使えて、現在の4倍くらいになると思われる。でも10万円コースだなぁ。うぅむ・・・。
フォトショップCS3は本当に軽いソフトなので(メモリの使い方がうまい)、ペンティアム4の3GHzでもサクサク動くんだけど、このあたりが一つの限界点らしい。ちなみに、ステライメージ5や6はすごく重いので、相当高スペックなPCが必要だ。そう考えると、CS3って安いなぁと思うわけです。
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