車載用カメラ
車に積んで動画を撮るためのカメラを1万5千円以内でどうにか、という企画の後編。結論から言うと、フジフィルムの Finepix s602 という機種にした。
こいつのメリットは、
- CF(2Gまで)が使えるから個人的にメディアを買い足さなくていい
- メディアいっぱいか、1ファイル1Gまで動画が撮れる
- 広角側が35mmと弱いが、ワイドコンバーターが付けられる
- 単三電池(4本)だから、専用バッテリーの劣化とかを気にしなくていい
- 三脚穴が開いている
- 300万画素クラスの機種なので安い
結局、ヤフオクで9000円弱で入手した。さすが当時のハイエンドだけあって、しっかりしたつくり。デメリットは、リモコンがないから4点式シートベルトをしちゃうと操作できない、動画の記録形式が MotionJPG なので、MPEG と比べてキレイだけど画像データが大きい、手ぶれ補正がついてない、といったあたりか。
300万画素とはいえ、CCDが大きいころの機種だから静止画も安定している。最近はコンパクトデジカメでも1200万画素クラスの機種が登場してるけど、そんな画素数は必要なのかどうか。
それはさておき、ワイドコンバーターである。s602のような、レンズが前方にかなり繰り出す系のカメラにコンバーターを取り付けるには、往々にして専用のアダプターが必要だ。こいつの場合、具体的には55mmのネジが切られた高さ約30mmの円筒となる。純正品の型番はAR-FX9で、これは生産中止になって久しい。レイノックスに代替品があったが、古い機種ゆえ在庫はもうないようだ。
こういうときには kenko である。嫁はこの国内最大級の光学メーカーを知らなかったが、三脚のスリック、写真レンズのトキナーの親会社と言ったほうが通りがいいかもしれない。この会社のおもしろいところは、そのアウトレットショップの充実さだ。ここで同等品を検索してみると、DC-B4というタイプが見つかった。希望小売価格2310円のところ、なんと231円である。素敵すぎ。まさに神様仏様ケンコーさまだ。ついでに0.65倍となるワイコンも購入。これがまた定価17850円のところ3570円だった。
</6月21日加筆>と書いたが、実際に取り付けてみたらケラレがひどくて使い物にならなかった。最広角側だけでなく、中望遠にしてやっと解消されるくらい。kenkoに連絡してみると、「HPの記載は『取り付けられる』との趣旨で、ケラレは検証していない。高倍率ズームの機種では事実上、ほとんど無理で、当社としてもワイコンから撤退しています。光学ショップにその旨お伝えくだされば返品に応じさせていただきます」とのことだった。まぁ、安かったしそこまでとは思うが、HPの記載は外しておいて欲しかったな。</加筆ここまで>
実際の機種選びはこの逆で、アダプターがまだ世の中に存在する機種から探している。在庫のあるアダプターの適合する機種を片っ端からヤフオクで検索。1万円以下で落札できそうな機種のアタリをつけ、メーカーHPで仕様を調べて希望の機種を絞り込んだ。
S602のほかに候補に挙がったのは、キヤノンのパワーショットS1 ISとか。オリンパスの C-5060やC-7070、C-8080は広角側が28mmでうれしいが、3万円以下は無理そう。ニコンのクールピクス8400に至っては24mm~という希少価値も手伝って、4万円以上という高値である。
あとは台湾や韓国製のMPEGムービーがよさそうだが、広角側が弱すぎるのと、メディアがSDカードだったために今回は候補から外した。すでにSDカードを使っている人にはいいかもしれない。
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