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2007/06/20

Nikon10cmED屈折望遠鏡

いやぁ、久しぶりの出物です。1980年発売とはいえ、EDレンズを使った10cmF12という無理のない設計は魅力的。今回はいったいいくらくらいまであがるのかな?

ニコンはかつて、木曽にある東京大学の105cmシュミットをつくったり、今回のED10cmF12のような一般向けの望遠鏡を作ったりしていましたが、どうにもこうにも赤字だったようで、近年は双眼鏡やフィールドスコープだけにまで撤退しています。木曽には一般公開で何度か行きましたが、シュミットの写真乾板がとにかくでかかった。

それはさておき10cmED。覗いたことはないんだけど、実際の見え味ってどうなんだろう。ただ、どれだけべらぼうに見えても、今のご時世、口径10cmでは厳しいような気もします。希少価値からすでにかなり高くなってるし、これだったら最強の10cmたるタカハシのTSA-102(25万円)にしておいた方が幸せになれるような・・・?

もっと言うと、屈折ってどんなにすごくても、目で見るにはキツイ存在だとも思います。アストロフィジクスの155EDで木星をしげしげと眺めたことがありますが、確かにシャープ。べらぼうな切れ味。ぎらぎらきてる。

でも、倍率を上げていくと、結局、あぁ15cmしか口径がないんだ、ということに気づいて愕然とする。屈折って確かに筒内気流がほとんどない安定性や使いやすさはすばらしいけど、15cmっつったら結構な重さだし、結構なお値段。それでいて所詮15cm。これは悲しい。かと言って、公共の天文台にある60cm級がよく見えるかといわれると、これがそうでもないんだな。

で、ここまで書いて、大学時代にタカハシの16cm反射望遠鏡TS-160(焦点距離1000mm1280mmのロングバージョン)で見た木星を思い出した。あれはよく見えたなぁ。望遠鏡って、難しい。

もしかして、必要最低限のレベルをクリアしていれば、結局焦点距離の長さなのかな? だから実家にあるGOTOの6.5cmF15もよく見えるの? だとしたら焦点距離1200mmのED屈折。覗いてみてぇなぁ・・・

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