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2007/03/22

1D MarkIII は7段階までブラケット可能に

1d

5月に発売される Canon 1D MarkIII は、露出ブラケットが、ファンクション設定で5段階と7段階も選べるようになるようだ。これまでの機種は-1、±0、+1とかの3段階しかできなかったが、今日、キヤノンのサービスに電話して確認した。

これはキヤノンのデジカメとしては恐らく初の快挙である。3段階を超えるブラケットはこれまで、20D系はもちろん、5D、1Dsですら不可能だった。一方、ニコンはこの辺がきちんとしていて、D200でも3~9段階に設定できる。

多段階の露出ブラケットは、日食のコロナ撮影で必須だ。内部と外部コロナの輝度差があまりに大きいため、通常、露出を1000~8000倍変えて(絞りで9段から13段に相当)撮影しないといけない。

多段ブラケットが出来ない機種では、撮影を自動化できずにカメラの前に座っていなければならなかった。これが苦痛なのである。リビア日食を例に挙げると、60万円の旅行代金で皆既時間は4分ほど。1分15万円、1秒2500円である。少しでも黒い太陽そのものを見ていたいのに、露出の制御に1分も2分もとられるのはかなわないのだ。自動化できるようになれば、双眼鏡ででも肉眼でも日食は見たい放題。これはうれしい。

問題は、この「7段階」という微妙な設定・・・なぜ9段階でないのか? 液晶の表示問題を考えても、2桁にならない9段階にするのは容易なはずだが。。。ま、ファンクションで白とびを防ぐ「高輝度限界までの範囲が約1段分拡張」機能が設定できるようなので、事実上14段階といいたいのかな? それでも9段階まで設定できて、事実上18段階となるほうがはるかにうれしいけど。

それにしても、5Dと同じ7.2μm平方の巨大CMOSといい、ライブビューといい、多段階ブラケットといい、天文心をくすぐるマシンである。今後、1DsMk3や5D後継機(3D?)にもこの路線が継承されることを強く願う。でもそれらが登場する前に、私は1Dmk3に

 イ ッ テ し ま い そ う デ ス

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