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2007/02/28

GITZOの三脚

昔からジッツォの三脚には懐疑的だったわけです。重いし使いづらいし高いし何がえぇんやと。20年前くらい前は、ジッツォかハスキーの三脚にハッセルを乗っけてないとクライアントの前に出られないなんて話がまかり通っていて、その胡散臭さに鼻が曲がりそうだったわけ。

でも、最近やっとジッツォのよさがわかった。一つ目がこのトラベラーシリーズ。

G1155t

脚が180度折り曲がることによって雲台部分を短く収納できる。通常の三脚より10cmくらい短いなるし、6Xとかバサルトといった新世代のカーボンを多用して重さは1kg、耐加重は2kg(5段)か4.5kg(4段)というシロモノ。

値段は高いけど、この10cmや0.5kgがどうしても!という要求に応えるには唯一無二の存在だろう。海外遠征で、ケースの隙間と重量制限にシビれることってやっぱあるもん。

そして、もう一つがシステマチックシリーズ。

Gt3540ls

これは大型の4型とか5型、そして中型である3型の一部に採用されているのだが、素のままだと耐加重12~25(!)kgという、それでいて重さは2~3kg以下というすさまじいスペック。そして三脚上部のお皿を交換することで、通常のセンターポールだけでなく、アクロバティックなパーツがいかようにでも付けられるようになっている。

おそらく、ユーザーの99.9%には必要ないが、例え1000人に1人からでも要求があるならば、それに応えねばならんという強い意志を感じる。私はそこに、防滴性が落ちようが構造が複雑になろうが、意地のようにファインダーを交換式にしていたF5までのニコン一桁を見た。

ひるがえって、三脚は上のGT1550Tも下のGT3540LSも10万円前後である。高いと思うか、安いとみるか。ま、私は次の日食までに、ゆっくりそろえることにします。がんばるぞーー おーーっ! (自らを鼓舞)

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2007/02/27

不都合な真実

Snow_2

映画「不都合な真実」がアカデミー賞のドキュメンタリー賞に選ばれた。

アル・ゴアといえば、2000年にアメリカ史上最も激しい大統領選挙を演じたのが記憶に新しい。一般投票で過半数を得たにもかかわらず、フロリダ州で敗れ、大統領になりそこなった。もちろん、その時当選したのはジョージ・ブッシュなわけで、そう考えると歴史というのは本当に気まぐれなものだと思う。

上の写真は昨年の新潟市内。今年は1月の積雪量が1世紀ぶりに0mmだったという。東京も、ついに積雪がないまま春を迎えそうな暖かさが続く。

この映画に立ち返れば、いろいろ批判的な意見もあるようだ。しかし、こういった環境問題に関心のある人物が米大統領になるか否かで、今後の世界のありようも変わったにちがいない。

それでもなお、時の人たちが誰を選ぶかは、結局、その結果が最も正しい。それが民主主義というものだ。ブッシュが大統領に選ばれ、なぜ2期目も勝ったかは、以前考えた。この映画がアカデミー賞に選ばれた理由も、きっとあるに違いない。

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2007/02/25

春の宵

Moon_2 

いつのまにやら、2月ももう終わり。朧月に浮かんだ木の枝には、つぼみがちらほら見えるような、まだ早いような。

CanonEOS 20Da, EF 300mmF2.8L IS, ISO1600, 1/60sec, jpg

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2007/02/24

デジカメをリモートコントロール

日食のコロナ撮影の際にデジカメを自動でオートブラケットさせたい。これが意外とできないんだ。ニコンF4は、マルチコントロールバックを使っていろんな設定ができたのだが、5Dは3コマまでしかできない。10万円以上高いのに、自由度のなさに辟易する。

1D系はPCからの設定で7コマとか9コマとかまで拡張できるらしい。9コマあれば、1段ずつ変えても2の8乗 ( 9-1 ) だから1000倍の露出に対応できる。つまり、1/1000秒から1秒露出までいけるってこと。

だが、そのためだけに 1D系を買うのもなぁ。。。 で、調べて見つかった UNIX 系のソフト Libptp2。PCからカメラを設定できるのはキヤノンの純正ソフト Canon Utility とかと同じだけど、プログラムであらかじめ組んでおけるらしい。おもしろそう。これならいけそう。

でも、Linux マシンを1台組まないといけないなぁ。中古の安いノートを買ってきて突っ込むか。でも、久しぶり過ぎて、ちゃんと導入できる気がしない。まいったなぁ。

ん、そういえば、ベースが FreeBSD な OS のマシンがあったなぁ・・・

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2007/02/23

1D系の操作性が一変

毎日新聞の特集に 1DMarkIII の写真がたくさん掲載されている。なかでも私が注目しているのは背面だ。ジョグダイヤルやその上のマルチコントローラー。これ、5Dや20、30D系そのまんまである。

1D系はこれまで、フロントとリア二つのダイヤルを使う操作系だった。慣れれば早いが、敷居は高い。それが今回、下位機種と同じ方式に統一されることになった。個人的にはマルチコントローラーに慣れているので、かなりとっつきやすい印象。1Dに乗り換えても、すぐに使いこなせると思いますよ>オクサマ

あと、これはホントにやっと、ようやくっていうか、ついに、いやむしろ遅ればせながら、っちゅうか、遅すぎるんじゃ! と言いたかった、ストロボの取り付けがワンタッチになった。これはうれしい。今回一番の正常進化は間違いなくこれだね。

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2007/02/22

Canon新機種にライブビュー

1dmk3

5月下旬に発売。価格は40万円台という。1010万画素、秒10コマで DIGIC III 搭載と、まぁ予想通りのスペック。予想外だったのは、ライブビューを積んできたことだろう。

ライブビューは、フジが S3pro、S5pro に、オリンパスが E-330 に積んでいるが、キヤノンは 受注生産だった 20Da に積んだけだった。天体写真にはどうしてもこれが必須で、私も20Daが手放せずにいる。それが今回、 1D Mark III にも積んできた。

この流れからすると、キヤノンは将来、 1Ds や 5D 後継機にもライブビューを搭載してくるのではないか。そうなれば 20Da は、キヤノン唯一という地位から転落し、メリットは赤い星雲が写りやすいという1点だけになるだろう。

これは、早々に20Daを手放して、 1D MkIII を手に入れないといけないかもしれませんよ>オクサマ。いや、悪いのはボクじゃなくてキヤノンですから。いやほんと、世知辛い世の中ですなぁ。

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2007/02/21

HDV編集

最近非常にお安くなっているハイビジョンデジタルビデオカメラ(HDV)。先代の SONY HDR-HC3 あたりだと7万円前後で買えるようになった。ここ数年、いろんなデジタル機器が安くなったけど、HDVの低価格化は最たる物の一つだね。

記録方式をminiDVとするか、HDDとするか、はたまたSDカードやDVDとするかは機種によって様々だが、どれも長短あるようで、しばらくは見極めが必要かもしれん。いずれにしろ、このまま高性能化が進めば、次の日食には必須のアイテムになっている可能性がある。

で、撮ったら編集したくなるのは人の世の常。どれくらいのスペックのマシンが必要なのか(HDV方式)、調べてみたら・・・

[最低]Pentium® 4 2.8GHz以上 [推奨]Pentium® 4 3.2GHz以上、Pentium® D、CoreTM Duo*2

ぶっ。まいメーンマシンでぎりぎりじゃないか。これがAVCHD方式になると、

[最低]Pentium® 4 2.8GHz以上 [推奨]Pentium® 4 3.6GHz以上、Pentium® D 2.8GHz以上、CoreTM Duo 1.66GHz以上*2

いやぁ、すさまじいもんですな。

マシンスペックが上がるからデバイスの性能が上がるのか、デバイスを使い切るためにマシンスペックがあるのか。鶏か卵か、卵か鶏か。オチがあるからブログを書くのか、ブログのためにオチを探すのか。オチがなくてもいいじゃないか。人間だもの。

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2007/02/18

五島光学のマクストフ

Makstov_1

こんなものがまだこの世の中に残ってるんですね。いや、そりゃもちろん残ってるんでしょうが、オークションに出されるということにびっくり。

思えば、私が始めて父に買ってもらった望遠鏡は五島光学の6.5cm1000mmでした。うれしかったなぁ。月の撮影とか、えらいハマった。すごくよく見えたけど、計算してみたら焦点距離1000mmで口径66mm以下なので、アポクトマートと同等のはずですね(色消し十分条件:口径Dcm×2.5≦ f 値)。それでも色収差があったように記憶しているのは、たぶん、接眼レンズのせいだったんでしょう。MH(ミッテンゼー・ハイゲンス)とかだったし。

で、今持ってる望遠鏡は20cmF4.9マクストフニュートン。二重の意味で、五島のマクストフには感慨深いものがあります。さて、いくらくらいまであがるんでしょうか。想像もつかないほどの高値になるのだけは、間違いないでしょう。

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2007/02/16

天国は待つや待たざるや

久しぶりに映画を見た。たまたまチケットをもらえることになったので。

いや、そのストーリーの薄っぺらさたるや、オカモトのコンドームをはるかに上回る出来。もうちょっと書こうとも思ったけど、どんどんいやな文章になったのでやめます。

ま、岡本綾はかわいかったな。竹内結子といい、獅童うらやましすぎるぞゴルァ(゚Д゚)

※この顔文字調べてたらこんなんがヒットした。

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2007/02/15

ヤフオク戦線異常アリ

毎年2月と8月はヤフオク集中買い取り月間。これまでにも何回か書いているけど、ヤフオクは6月と12月のボーナスシーズンに売って、2月と8月に買うとよいという経験則のこと。

それが最近は異常なのだ。

兆候は昨年末から始まっていた。とにかくベラボーな高値なのである。ノクトニッコールが30万円超えなんて、ありえなくね? (語尾はちょっと上がる) ミスプリントでレア度が高まった Nocf じゃなくて、普通の Noct ですよ? まぁ、オークションは2人以上が値段をつけないと上がらないシステムなので、私はついに景気が回復してきたのだと解釈した。儲けさせていただきましたし。

さて2月である。私は売る時期よりも、この買う時期のほうが楽しくてしょうがない。掘り出し物を探す、ウインドーショッピングの気分だ。EF200mmF1.8L を19万円で買ったのもこの時期だし、EF24mmF1.4Lもそうだったと思う。

ところが、今年は2月なのに高値のままだ。狙っていた三脚も2連敗。「ほとんど価格.comと変わらねぇじゃねぇか」ってところまで上がっている。折りしも、昨年10~12月期のGDPは年率4.8%増だったというニュースが流れた。春闘でトヨタの回答は、1000円を上回る可能性が高いという。こりゃ、もしかして本物か?

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2007/02/12

インターバルの隙間を埋める方法

HPを拝見してくださった方から、インターバルで生じる星の軌跡の隙間をどう埋めればいいのかという質問メールをいただきました。HP見てくださってありがとうございます。思わせぶりな表現と説明不足で申し訳ありませんでした。

<2008/08/06加筆/>この手法は現在、使っておりません。インターバルの隙間は、jpg のシャープをかけない撮影と、短時間撮影によって回避できるようになったためです。</加筆ここまで>

さて、大量コンポジットで星景写真を撮影する場合の問題点としてすぐ挙がるのが、インターバルによって星の軌跡が途切れ途切れになってしまうことです。この問題は、実は対策しなくてもいいのですが、それは後述するとして、ここではその隙間を埋める画像処理を紹介したいと思います。

私はPhotoShopElements3.0を使っていますが、これでなくても可能でしょう。

原理はこんな感じです。例えば、5秒露出してインターバル1秒だと、星は下のようになっているはずです。

■■■■■ ■■■■■ ■■■■■ ■■■■■ ■■■■■

この元画像をコピーしてレイヤーにし、1ピクセル右にずらすと下のようになります。

■ ■■■■■ ■■■■■ ■■■■■ ■■■■■ ■■■■

この二つを「明るい方」合成すれば・・・

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

となりますね。実際には星の軌跡は傾いていますから、レイヤーを4枚作り、上下左右にすらして4回合成しています。この方法ですと、それぞれの星の明るさは変わらず、軌跡の太さだけを強調できます。

問題は、ビルなどのせっかくの夜景もずれてしまうと、シャープ感が失われることです。ですから、私の場合は、夜空の部分だけを選択して(切り取って)レイヤーとし、星の部分だけを重ね合わせるようにしています。

では、実際に作業をやってみます。

001_1

まず、星空だけを切り取ります。「選択ツール」を使って空だけを選択するのですが、ビルなどの場合は「多角形選択ツール」が便利と思います。

002_1

このようにちくちく選択していきます。ここで面倒くさがらないことがあとの出来を左右する、とかつては思っていましたが、そうでもないです。だいたい縁取られていればいいようです。

004

夜空をうまく切り取れれば、「Ctrl+C」でコピーし、そのまま「Ctrl+V」すればレイヤーが作られます。もちろん、マウスの右クリックからでもできます。レイヤーの属性は「比較(明)」にしておきます。

006

そして、上にある「レイヤー」の「レイヤーのコピー」を使ってレイヤーを計四つ作っておきます。

005

さて、それぞれのレイヤーを少しだけ動かして画像を重ね合わせます。その前に、カーソルが「移動ツール」になっていないとハマりますのでご注意を。

008

まず、星像を200~400%くらいに拡大しておきましょう。そして、レイヤー1を選んで、「Ctrl」を押しながら「←」キーを押してみます。

009_1 

星の軌跡が太くなりましたね。さらにレイヤー2(レイヤー1のコピー)を選んで「Ctrl」+「→」すると、

010

と、さらに太くなります。このまま「↑」にも「↓」にもしてしまいます。はじめの画像(左下)から、これだけ太く(右下)なりました。

012

ここまでやると、太すぎるようにも見えますが、紙にプリントするにはちょうどいいくらいです。逆に、写真全体の大きさを480x720程度にしてネットにアップするには、これでもまだ細すぎます。上下左右の4回に加え、「右上」「右下」「左上」「左下」を加えた8倍か、上下左右に2ピクセルずらして12回合成したものでちょうどくらいでしょう。

元の星像   4回分      8回分         12回分
                                                                  ■
                      ■              ■■■              ■■■
    ■    →    ■■■    →    ■■■    →    ■■■■■
                      ■              ■■■              ■■■
                                                                  ■

ネタがわかれば、なぁんだというものだと思います。ただ、不思議なのは、露出時間が10秒程度になると(8秒露出+インターバル1秒とか)、この隙間は写らなくなるんです。むしろ20秒露出とかの方がぎざぎざになります。なんなんですか、この現象は? 「東山効果」と名づけてもいいですか。

<2008/08/06加筆/>この手法は現在、使っておりません。インターバルの隙間は、jpg のシャープをかけない撮影と、短時間撮影によって回避できるようになったためです。</加筆ここまで>

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2007/02/09

汐留リベンジ

Shiodome01

前回、レンズの画角が足りなくて星の存在感が薄すぎたので、ニューレンズを投入して取り直してみた。鬼の9秒露出(インターバル1秒)×3500コマ。計10時間30分。もはや、どんなに明るい場所だろうと、星景写真は余裕だ。

2007/02/06 20:31 → 02/07 06:03, Canon EOS 5D, EF16-35mmF2.8 → 16mmF8, ISO50, jpg-normal, HGST 6GB MicroDrive, 9sec (interval 1sec) X 3500, Composit tool; ImageMagick (Kikuchi Special), PhotoShopElements3.0

今回は、霧が出ていたので多少モヤってしまったのと、レンズが16mmと短いことで星が少なくなってしまった。ISO100くらいが適当だったか?

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2007/02/04

TC2000

半年ぶりに行ってきた筑波サーキット2000。完全に自分のための覚え書きです。すんません。

Fc3s_1

                                                                                                  Photo by 颯田浩重

2007/02/03晴れ、タイヤ:A048、F245-40-17(S)、R255-40-17(GS)、ブースト0.9kg

1本目、Best 1'06.250 (4周目、Sec1 27.176, Sec2 26.514, Sec3 12.560, 最高速171.892km/h)、 空気圧2.2kg → 2.5kg(左前2.6kg)、減衰力F,R+0(最強)

2本目、Best 1'06.144 (2周目、Sec1 26.874, Sec2 26.658, Sec3 12.612, 最高速159.763km/h) 、空気圧2.2kg → 2.3kg(左前2.35kg)、減衰力F+0,R+5

3本目、Best 1'05.740 (5周目、Sec1 26.972, Sec2 26.809, Sec3 11.959, 最高速173.021km/h) 、空気圧2.2kg → 2.2kg、減衰力F+0,R+5

とりあえず5秒台には入ったものの、夏(昨年)に7秒台だったことを考えると伸びていないともいえる。セクターごとのベストラップをみると、あと0.4秒くらいは詰められそう。でも4秒台は遠いなぁ。ダンロップコーナーからヘアピンにかけてがふらついた。今回リアの車高を1cm下げてみたが、写真を見るともう1.5cmくらいは下げられそうだ。

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