GITZOの三脚
昔からジッツォの三脚には懐疑的だったわけです。重いし使いづらいし高いし何がえぇんやと。20年前くらい前は、ジッツォかハスキーの三脚にハッセルを乗っけてないとクライアントの前に出られないなんて話がまかり通っていて、その胡散臭さに鼻が曲がりそうだったわけ。
でも、最近やっとジッツォのよさがわかった。一つ目がこのトラベラーシリーズ。
脚が180度折り曲がることによって雲台部分を短く収納できる。通常の三脚より10cmくらい短いなるし、6Xとかバサルトといった新世代のカーボンを多用して重さは1kg、耐加重は2kg(5段)か4.5kg(4段)というシロモノ。
値段は高いけど、この10cmや0.5kgがどうしても!という要求に応えるには唯一無二の存在だろう。海外遠征で、ケースの隙間と重量制限にシビれることってやっぱあるもん。
そして、もう一つがシステマチックシリーズ。
これは大型の4型とか5型、そして中型である3型の一部に採用されているのだが、素のままだと耐加重12~25(!)kgという、それでいて重さは2~3kg以下というすさまじいスペック。そして三脚上部のお皿を交換することで、通常のセンターポールだけでなく、アクロバティックなパーツがいかようにでも付けられるようになっている。
おそらく、ユーザーの99.9%には必要ないが、例え1000人に1人からでも要求があるならば、それに応えねばならんという強い意志を感じる。私はそこに、防滴性が落ちようが構造が複雑になろうが、意地のようにファインダーを交換式にしていたF5までのニコン一桁を見た。
ひるがえって、三脚は上のGT1550Tも下のGT3540LSも10万円前後である。高いと思うか、安いとみるか。ま、私は次の日食までに、ゆっくりそろえることにします。がんばるぞーー おーーっ! (自らを鼓舞)
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