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2007/01/18

東京タワーの夜

Ttforblog

1750コマをようやくコンポジット。半分くらい嫁がやってくれました。サンクス

Canon EOS5D, EF24mmF1.4L → F8, ISO50, jpg, 20sec x 1754コマ, 総露出時間11時間41分(インターバル含む、実露出時間約9時間45分), PhotoShopElements3.0にて「明るい方」コンポジット + 星のみ強調(東山式13倍法)

※東京タワーを前景に、12時間露出を狙った。明るい東京タワーを真っ白にとばさないためには、絞りを絞り、感度を低くする必要がある。一方、星を写すには、なるべく絞りを開けて感度も高くしたい。これを両立させるため、露出時間をなるべく短くして多数枚をコンポジットすることにした。というか、そうせざるをえなかった。経験上、星はISO100、F5.6なら4等星くらいまで写る。この感度と絞りを維持しつつ、前景(東京タワー)に露出を合わせると、露出時間は20秒となった。

さて、露出時間20秒で12時間露出をしようとすると、2160コマを撮影しないといけない(実際にはインターバル時間が1~2秒あるので、1900コマ内外)。この枚数を撮影すると、RAWファイル(1枚10MBほど)だと20GB近くになる。この容量はCFもマイクロドライブも無理だ。PCに直接転送するしかない。ただ、転送時間は不安だし、PC用電源も用意しなければならない。さらに、RAWはコンポジットに相当な時間がかかることが予想された。

ところで、RAWファイルで記録するのは、強い画像処理をするためだ。一般撮影のように、画面全体の露出が適正であるなら、jpgでなんら問題ないはずである。今回は前景と遠景に露出が合っている「はず」なので、jpgで記録することにした。それでも6GBのマイクロドライブを用意せねばならなかったが。。。(実際には、jpg-normalの1754コマで約1.6GBだった。星空のファイルサイズは思ったより小さく、1MBほどだった。jpg-fineにしておけばよかったぜ)

12時間露出を支えるバッテリーは、JTT社のマイバッテリーエキスパートを使った。8800mAと、純正バッテリーの7倍近い。キャノン5Dや20D、30Dなど用のコネクタもそろっているのもうれしい。それでも、寒空の下では11時間41分でバッテリー切れとなった。最後の1時間程度は息も絶え絶えだったようで、「シャッターが開いたのに記録されなかった」と思しきコマが複数あり、終盤になるほどデータの欠落が目立つ。2007年1月に後継機が発売されるようなので期待している。

コンポジットにはPhotoShopElements3.0を使った。jpgのコンポジットだけなら、ステライメージよりもはるかに手軽だ。「明るい方」合成を1754回(!)して、10枚ずつを1枚にしたBMP画像を180枚作り、さらに10枚を重ねて18枚とし、2枚とし、東京タワーの露出を多少いじってからすべてを重ね合わせた1枚をつくった。ここまで総手間時間15時間くらい。気が狂いそうだ。PhotoShopCS2ならこのあたりをバッチ処理できるんですか? 誰か教えてください。できるかできないかわからない状態で8万円払う勇気がないんです。体験版は、えらい前にダウンロードして使ったことがあって、もうインストールできないんです。ホントお願いします。

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