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2006/11/23

大画面テレビ

先日読んだ記事によると、年末商戦に向けて大型テレビの価格がたいそう下がっているらしい。平均すると昨年の3割引きとかで、これは2年で半額になる計算(0.7×0.7=0.49)である。ムーアの法則は1年半で倍だから、MPUの進化速度には及ばないものの、これではメーカーの苦労は大変なものだろう、と勝手に想像する。

我が家は現在、シャープの20インチ液晶をアナログ地上波+アナログBSで使っていて、映画を見でもしない限り大きさにも不満はないのだるが、大型テレビ熱は、必ず毎年2月にひく大風邪のように、ボーナス時期になると襲ってくる。そうは言っても、いつも購入には踏み切れないのであるが。

前回6月は、37インチが15万円あたりになってきて、ほとんど購入寸前までパッションが高まったのだが、新宿のビックカメラあたりで見たこれに甚だ衝撃を受けて収まった。

一度見てしまうと、液晶の画面は、シャープだろうがなんだろうが、チカチカするだけの、高解像度だが無理やり1000万画素にしてシャープネスをかけすぎたコンパクトデジカメのような画質に見える。

プラズマ同士で比較しても、解像度だけでなく、色の深みやラチチュードなどは他社のそれや、同社の他機種を圧倒していた。値段も圧倒的で、チューナーもサラウンドも何もない素のモニターで100万円という、1セット組んだらカローラが買えそうな設定。ま、この値段なら諦めがつくというものである。

ところが、最近はこやつもかなり安くなってきているようだ。これですら、悪魔の法則からは逃れられないのか。まったくもって、メーカーの苦労は察するに余りある。

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2006/11/21

京都

ちょっと古い話になるが、11月10日の週末に京都へ行ってきた。たまたま取れた3連休に「そうだ、京都行こう」となるのは、まったくもってJRと広告会社の策略にのせられている。

Kyoto 京都はまだ紅葉には早かったが、嵐山の一部はすでに色づいていた。湯豆腐を食べ、大学時代の旧友にも会った。

思えば京都はもう10年も前になろうか。大学院の試験を受けに行った際、学生棟に使われている寺のような建物の瓦ぶきが、青と赤のペンキで星マークに塗られていたことに「さすが学問の府」と感心して以来である。

観光で訪れたのは小学校が最後。それ以来の観光モードで回ってみると、寺という寺すべて入場料に500円前後かかるのにはたいそう閉口した。嫁によると、2泊3日の2人分だけで7500円かかったそうだ。

誰が言ったか、「一歩ごとに金がかかる。いまどき巣鴨のピンサロでもここまで」とは蓋し、名言である。

考えてみれば、湯豆腐のコースが、安くても1人3000円というのも、精進料理にしてはいささか生臭である。国宝の掛け軸が年に1週間しか公開していないのはまぁ仕方がないとして、どこもかしこもレプリカを掛けておくのもいかがなものかと首をひねる。

そうなると、やはり見るべきは庭であり、建物なのであろう。中身に本質なく、入れ物にありがたがる。街行く女性も素顔を見ているのではなく、化粧を見ているのである。

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