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2006/09/12

NY

G0_1 ニューヨークに行ってました。9・11から5年、グラウンドゼロに新しいビルが建ってしまう前に、サラ地の「爆心地」を見ておかんといかんような気がして。

その場に立ってみると、現地は、想像以上に普通の街だった。

自分の職場の隣にでもいそうな普通の人が、普通に朝起きて、眠い目をこすりながら「会社に行きたくねぇ~」などとつぶやき、働いて飯を食って、色恋沙汰にうつつを抜かし、でも、意外と夜は慎ましやかに自炊したりして、風呂入ってうんこして寝るような。そんな生活観にあふれていた。

戦場でなく、そんな「近しい場所」で3000人もが殺害された。

当時、それに対してブッシュが報復しないなんて選択肢はたぶん、なかったんやろなぁ・・・と思った。例え矛先が見当違いだろうが、大量破壊兵器の存在が怪しかろうが、暴力の連鎖が無益だなんてことは百も判り切っていても、何らかのアクションを起こさなければ、米大統領であろうと首が飛んでいたに違いない、と実感した。たとえブッシュがしなくても、次の大統領がきっとしただろう。

そして、そんな「普通の街」はニューヨークだけでなく、バグダッドやパレスチナやレバノンもであって、あれから5年、世界のいたる場所で、いま、この瞬間も、下ろしどころのない拳が振り上げられ続けているんだろう。

G1 重機が行きかう埃っぽい工事現場の前で、そんなことを思った。

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