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2006/05/28

砂漠でインターネット、いくらくらい?


サハラ砂漠で写真とをる機材は準備した。では、撮った写真をどうやって日本に電送すればいいか?

結論から言うと、東京・御成門(港区)にある冒険家御用達、僻地向け機材レンタル会社ウエックトレックの古野さんに相談した。

http://www.everest.co.jp/sat/index.html

ここはチョモランマアタックをするパーティなどが使う会社で、世界中のいたる僻地のノウハウがある。きさくに相談に乗ってくれるので、関心がある方は連絡を取ってみてはいかがだろうか。

さて、結局、今回借りたのは、音声用にスラーヤ衛星携帯電話=写真=と、衛星携帯モデムインド洋上の衛星を使ってパケット通信で144kだせる「Rビーギャン」。

携帯は見たまんまの大きさ、モデムもB5ノートくらいなのに、36000kmの静止軌道上まで電波を飛ばせるとは驚きだ。

衛星携帯といえば、ちょっと前まで電子レンジ並みの出力があたり前だった。アンテナの前に立つと「オンナノコしか生まれなくなる」というのが常識で、まったく隔世の感がある。アナログからデジタル通信になったことで、省電力・小出力が可能になったという。

通信速度も、2400bpsあたりから144kとは、パソコン通信からFOMAに進化したかのようだ。ただ、Rビーギャンは音声通信ができない純モデムなので、今回は携帯電話(スラーヤ=写真)も持ち込んだわけ。

両方とも使い方はカンタン。モデムはPCとLANケーブルでつないで、表示を見ながら衛星の方角にだいたい向けるだけ。これでいきなりインターネットにつながる。スラーヤも、普通の携帯電話と変わんねえ手軽さ。

で、砂漠から300kbの画像を3枚送り、音声電話を計15分くらいした。そのお値段は?

【機材レンタル料(2週間)】
Rビーギャン   30000円
スラーヤ     21000円
割引20%があって計42840円

【通信料】
Rビーギャン    1590円
スラーヤ      2216円

計5万円くらい。今回は、結局仕事にしたけど、ちなみにこの費用、自腹です。

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2006/05/21

久しぶりに日食ネタ


日食撮影のためには、望遠鏡にどれくらいの焦点距離が必要かという議論。3月にも想定イラストを載せたが、実際の画像でつくってみた(太陽が焦点距離の100分の1の大きさで写るとして計算)

結論からいうと、35mmフルサイズで600mmは短かかった。800mmもちょっと短い感じ。900mmでちょうどいいくらいか。

このクラスの屈折望遠鏡は、800mmだとビクセンのED103SかタカハシTSA-102、ペンタックス125SDPあたりしかない(ペンタックス105SDPやボーグのED101は640mm)。900mmクラスだとビクセンのED115Sくらいしか見当たらない。

焦点距離が1.6倍相当になるデジカメの登場で、焦点距離300mmクラスの望遠鏡でも以前と同じような写真が撮れるようになったと考えられた今回の日食だったが、結局わかったことは、「それなりの機材だとそれなりの写真」ってことだったと思う。そもそもピントがこないし。

焦点距離が短いと、トリミングが必要なのもネックだ。5Dのように1280万画素あっても、ダイヤモンドリングを600mmの映像から切り出すと、使う面積は4分の1くらいしかない(320万画素)。

出力してみるとA4がいっぱいいっぱいだ。逆算すると、5DはノートリミングだとA3ノビは余裕なはず。くっそ~。次回は900mmクラスで超高解像度映像にして見せるぜ。

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2006/05/20

20Dが安い

キヤノン20Dが安くなっている。フジヤカメラのネット検索を見ると、8万~9万円代で推移しているようだ。先日は7万円台も見かけた。

http://www.fujiya-camera.co.jp/

30Dが発売されて3カ月。徐々に価格がこなれてきたと言ったところか。とてもお買い得感がある。

というのも、20Dから30Dの変化って、液晶が大きくなったことと、ピクチャーモードが加わったくらいなんだよね。確かに液晶が大きくなったのは魅力なんだけど、出力される画像は違わないんだし、ピクチャーモードもどうせRAWで撮影するんなら関係ない。秒5コマの連射や中級機ならではのつくりは古さを感じない訳で、とても魅力的だ。

ライバルのD200と比べてみても、200万画素の差があるけどノイズは明らかに20Dが少ない。値段差が倍あるのを考えると、すごくコストパフォーマンスがいいと思えてしまう。

20Daは生産中止になって、こないだヤフオクで22万円になってるのを見たけど、それなら20Dに+6万円で赤外線透過改造してもいいんじゃないだろうか。

え? 一般撮影もできるのがいい? なら
(キスDN+赤外改造)+20D=6.5+6+8.5=21万円
でどない?

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2006/05/15

F1

ドイツのアロンソといい、スペインのシューマッハーといい、どいつもこいつもエンジン温存しやがって。ちょっと差が開いたら、もう走る気ないやんけ。

2戦で1エンジンって規定はやめてほしい。

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2006/05/13

CCDとCMOS

現在、一眼デジカメの画像素子は、CCDとCMOSが双璧。詳しくは調べてもらうとして、それぞれ一長一短あります。

【CCD】
フォトダイオートを敷き詰めたもの。
高画質化や低ノイズ化に有利だが、製作が難しく、高価で、作っているのはソニーやシャープなど数社だけ。
電荷は列ごとにリレー方式で読み取るので、途中で強い光を受けるとあふれ出し、光点にスパイク状の「スミア」が出る欠点がある。

【CMOS】
半導体の一種。太陽電池で撮像してると思っていただいて差し支えないかと。
安く、量産が簡単だが、半導体は製造時にどうしても均一にならないので、映像も不均一になりやすく、高画質化、低ノイズ化が難しい。
一つ一つの素子ごとに読み取りできたり、半導体技術で構造を多層化させられたりできる特徴もある。

【これまでの流れ】
そんなことから、これまでは一眼デジカメのような高価なカメラにはCCD、携帯電話のような廉価なカメラにはCMOSが使われてきたわけです。

例外がキヤノン。キヤノンは何故か、以前から意地のようにCMOSを使っていて、性能もそれなりに推移していました。しかし、キャノンは一つ一つの素子ごとにノイズキャンセラー回路を組み込むという力技で高画質化に成功。「CMOSは低画質」という既成概念を打ち破ってしまったのです。

そうすると、廉価で自社生産も容易なCMOSはメリットが多くなります。CCDのようにスミアが発生しないので、輝度差の大きい被写体にも強い。

さらにニコンD2Xのように、画像の一部だけを読み取って高速化するクロップ高速のようなワザもCMOSならではです。ただ、キヤノンが特許で抑えてしまっている技術を回避しながら低ノイズ化するのは難しいようで、ニコンが独自開発のLSCAST(CMOSの一種)で転んだのはご承知の通り。

それでも、オリンパスのliveMOSも名前の通りCMOSの一種となるなど、最近はCMOSが流行りです。ソニーも開発を始めてるようですが、CCDの雄だけに、夏の「α」にどっちを積んでくるのかは興味深いところです。

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