砂漠でインターネット、いくらくらい?

サハラ砂漠で写真とをる機材は準備した。では、撮った写真をどうやって日本に電送すればいいか?
結論から言うと、東京・御成門(港区)にある冒険家御用達、僻地向け機材レンタル会社ウエックトレックの古野さんに相談した。
http://www.everest.co.jp/sat/index.html
ここはチョモランマアタックをするパーティなどが使う会社で、世界中のいたる僻地のノウハウがある。きさくに相談に乗ってくれるので、関心がある方は連絡を取ってみてはいかがだろうか。
さて、結局、今回借りたのは、音声用にスラーヤ衛星携帯電話=写真=と、衛星携帯モデムインド洋上の衛星を使ってパケット通信で144kだせる「Rビーギャン」。
携帯は見たまんまの大きさ、モデムもB5ノートくらいなのに、36000kmの静止軌道上まで電波を飛ばせるとは驚きだ。
衛星携帯といえば、ちょっと前まで電子レンジ並みの出力があたり前だった。アンテナの前に立つと「オンナノコしか生まれなくなる」というのが常識で、まったく隔世の感がある。アナログからデジタル通信になったことで、省電力・小出力が可能になったという。
通信速度も、2400bpsあたりから144kとは、パソコン通信からFOMAに進化したかのようだ。ただ、Rビーギャンは音声通信ができない純モデムなので、今回は携帯電話(スラーヤ=写真)も持ち込んだわけ。
両方とも使い方はカンタン。モデムはPCとLANケーブルでつないで、表示を見ながら衛星の方角にだいたい向けるだけ。これでいきなりインターネットにつながる。スラーヤも、普通の携帯電話と変わんねえ手軽さ。
で、砂漠から300kbの画像を3枚送り、音声電話を計15分くらいした。そのお値段は?
【機材レンタル料(2週間)】
Rビーギャン 30000円
スラーヤ 21000円
割引20%があって計42840円
【通信料】
Rビーギャン 1590円
スラーヤ 2216円
計5万円くらい。今回は、結局仕事にしたけど、ちなみにこの費用、自腹です。
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